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ドローンの面白い使い方とは?アイデアいっぱいの活用事例をご紹介

ドローンの活用分野はアイデア次第でさまざまに広がると聞いたけれど、日本では使われるようになって日が浅いため、具体的にどのように使われているのかイメージしにくいと感じている人はいませんか?この記事では、ドローンのこれからの使い方を考える上でのヒントとなる活用事例を詳しく解説します。

ドローンの活用事例

ドローンの最新の活用事例にはどのようなものがあるのでしょうか。

近年では、国土交通省が実証実験を行っている物流での活用、救助活動や物資運搬を行う災害時の活用、決められたコースを周回して速さを競うドローンレースでの活用などが話題となっています。

その他、事業を経営していく上で効果が期待できる事例を2つご紹介します。

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ドローンの面白い使い方とは?アイデアいっぱいの活用事例をご紹介

空に絵や文字を描くことにより、広告としてドローンを活用する動きがあるのをご存知でしょうか。

海外ではドローンの広告への活用が一足先に進んでおり、例として2021年4月には、日本のCygamesによるアニメRPG「プリンセスコネクト!Re:Dive」で、ドローンを使ったプロモーション活動が行われました。

具体的にはドローンがゲームタイトル、キャラクター、ユーザーへのメッセージ、QRコードなどを夜空に描き出し、ファンを驚かせたのです。

YouTubeチャンネル「黒雪姫」で紹介された「プリコネR ドローンショー1500機 上海 外灘、Princess Connect Drone Show in The Bund, Shanghai, China 《公主连结》千架无人机周年庆生表演!」ではドローンが光り、次々と夜空に浮かび上がる幻想的なシーンを見ることができます。

一方、日本においては、2022年2月25日に株式会社レッドクリフが川崎競馬場で「テレシードローンショーin川崎競馬場」を開催しました。

株式会社レッドクリフでは「ドローンショー広告」を次世代の広告媒体と位置づけ、300機のドローンを使用して株式会社テレシーの企業ロゴやQRコード、キャンペーン用のハッシュタグなどを夜空に描き出したのです。

このようにドローンを広告に活用する動きはまだ始まったばかりのため、他の企業と差別化した宣伝活動を行いたい企業におすすめです。

参考:Youtubeチャンネル黒雪姫「プリコネR ドローンショー1500機 上海 外灘、Princess Connect Drone Show in The Bund, Shanghai, China 《公主连结》千架无人机周年庆生表演!」

参考:株式会社レッドクリフ公式ホームページ

観光地PR(地方創生)

2023年6月26日~28日に行われた第2回エアモビリティEXPO2023では、ドローンを使って撮影した次の地方自治体・団体の観光紹介動画が上映されました。

公益社団法人北海道観光振興機構

静岡県 くらし・環境部部 環境局 自然保護課 南アルプス保全班

和歌山市

公益財団法人佐世保観光コンベンション協会

鹿児島県

どの映像も、その地域の魅力がドローンの空撮映像から強く伝わるものに仕上がっており、ドローンを活用した観光地PRの効果が一目でわかります。

地域の自然やそこに住む人々の姿をそのまま飾らずに表現して、地方創生につなげたい企業におすすめです。

参考:第2回次世代エアモビリティEXPO2023「ドローン×地方創生:自治体PRゾーン」

ドローン映像を効率的に活用するためのポイント

ドローンの面白い使い方とは?アイデアいっぱいの活用事例をご紹介

ドローン映像を効率的に活用するためにも、映像制作の依頼前には次のようなことをあらかじめ決めておくのがよいでしょう。

  • ドローン映像を作成する目的・用途・内容・映像の構成
  • ドローン映像を誰に見てもらうか(ターゲットを絞り込みペルソナを作成)
  • 映像の長さ
  • 撮影時間や必要なドローンの台数
  • ドローンの映像以外にアニメやCGを使用するかどうか
  • ナレーション・BGMの有無
  • 納期

依頼先の企業にイメージ通りの映像を作ってもらうためにも、ヒアリング時に自社の要望を整理して伝える体制を整えておくことをおすすめします。

ドローン映像を活用することで得られる効果

ドローン映像を活用することで得られる効果には、次のようなものがあります。

  • 広告宣伝効果
  • ブランディング(イメージアップ)
  • 認知度の向上
  • SNSなどでの口コミの促進
  • 見込み客の育成

ターゲット顧客の印象に残る映像を作成することができれば、SNSで話題となり見込客の育成やイメージアップにつながるなど、良い循環を生み出すことができるでしょう。

制作会社にドローン映像を依頼する際の注意点

ドローンの面白い使い方とは?アイデアいっぱいの活用事例をご紹介

ドローン映像の制作ノウハウが自社にはないため、制作会社への外注をしたいとなった時は、次のようなことに気を付けて依頼をする必要があります。

  • 複数の制作会社に見積を依頼し価格の相場を把握する
  • 制作実績が豊富かどうかをチェックする
  • 制作内容について細かくヒアリングをしてもらえるかを確認する
  • 制作フローやサービス内容について質問した際、回答に根拠があり明確な内容かどうかチェックする
  • 担当者とのコミュニケーションがスムーズに取れるかを確認する

特にコミュニケーションがうまく取れない場合、ドローン映像を制作する意図を汲んでもらえなかったり、イメージした映像とは異なる映像が完成したりするため注意しましょう。

群馬県で新たなドローン活用のアイデアを思い付いたらemoまでご相談ください

ドローンの面白い使い方とは?アイデアいっぱいの活用事例をご紹介

emo planningでは「今までに見たことのない景色を」をテーマに、新たなドローン映像の制作に取り組んでいます。

ドローンをもっと身近なものにしたいという思いから、撮影、撮影許可の手配、ディレクションまで全てのプロセスをワンストップで提供し、お客様の新たなドローン活用のアイデアを実現しやすい環境を整えているのです。

まずはご要望を丁寧にヒアリングすることから始め、いただいたアイデアをどのように実現するかをお客様と伴走しながら考えていきます。

興味のある方は、ぜひ次のページもごらんください。

ドローン空撮で会社や観光地のPR|空撮映像を取り入れた映像制作なら合同会社emo planning (emo-planning.co.jp)

まとめ

ドローンを活用できる場面は物流、災害時対応、レースなど、近年大きく広がりを見せていますが、広告や観光地PRなどの映像制作においても大きな成果を上げています。

この記事も参考にして、ぜひ一度は自社の事業においてドローンをどのように活用できるかを考えてみてください。

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