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ドローン撮影にかかる費用とは?依頼先による価格の違いもご紹介

ドローン撮影にかかる費用とは?依頼先による価格の違いもご紹介

ドローン空撮サービスを使ってきれいな映像を作りたいけれど、どのくらい費用がかかるかわからないのでなかなか一歩踏み出せず悩んでいる人はいませんか?

この記事では、ドローンの撮影にかかる費用から依頼先ごとの価格の違いまで詳しくご紹介します。

ドローン撮影にかかる費用とは?依頼先による価格の違いもご紹介

業務を請け負っている外注先とは?

ドローン撮影にかかる費用とは?依頼先による価格の違いもご紹介

ドローン撮影業務を仕事として請け負っている外注先には、どのような種類があるのでしょうか。

行う仕事の内容メリット
フリーランス・空撮・許可申請の代行・編集(する場合としない場合をプランで分けるケースがある)・費用やサービス内容などが多岐に渡るためニーズに合った依頼先を探せる
映像制作会社・映像の企画・空撮・編集(オプションで行うケースがある)・ホームページに実績として撮影した動画や機材が掲載されているため完成形をイメージしやすい
土木建築の測量業者・3Dモデリング・点検・空撮・測量・ドローンに関する業務を幅広く受託したノウハウがあるため専門性の高い撮影にも対応してもらえる

フリーランスと映像制作会社では、ドローン空撮を主な業務として行っている場合と、映像制作サービスのオプションとして行っている場合があります。

そのため依頼をする前には、費用のことだけではなくドローン空撮で作る動画の目的や画質、納期などを明確にすると依頼先が決めやすくなるでしょう。

ドローンの撮影にかかる費用

ドローン撮影にかかる費用とは?依頼先による価格の違いもご紹介

ドローンの撮影にかかる費用は外注先によって異なりますが、それは次の3つの理由からです。

  • 外注先ごとにノウハウや扱っているドローンの機体のクオリティが異なるため
  • 外注先によっては映像制作が専門ではないため
  • 外注先によってドローン空撮の実績やサービス内容が異なるため

このことを踏まえて、外注先によるドローン空撮料金の違いをフリーランス、映像制作会社、土木建築の測量業者の価格をご紹介します。

フリーランス

2023年7月現在、大手クラウドソーシングサービスのランサーズで「ドローン 撮影」と検索すると176件がヒット。ココナラで「ドローン」を検索すると219件が出てきます。

かかる費用はプラン別の基本料金とオプションサービスの料金にわかれています。

プラン別の基本料金の目安は次の通りです。

サービス内容費用の目安
撮影のみ3万円~
撮影、編集5万円~
企画、撮影、編集10万円~

オプションサービスの種類とかかる料金の目安は次の通りです。

サービス内容費用の目安
動画編集5千円~
ドローン以外の映像撮影1万円~
許可申請0円~
納品方法の選択(DVD、SDカード、Blu-rayなど)500円~1,000円
4K撮影5千円~

ドローンの飛行時間や雨天時の対応は外注先によって異なるため、契約前に確認しましょう。またドローンを飛ばす地域を限定している場合もあるので、こちらも確認が必要です。

参考:ランサーズ「ドローン 撮影」検索結果

参考:cocconala「ドローン」検索結果

映像制作会社

映像制作会社の場合、ホームページでは3種類~5種類程度のプラン別の基本料金をドローン撮影の費用例として紹介しています。詳細な料金は見積で提示する傾向にあると言えるでしょう。

プラン別の基本料金は3種類の場合5万円前後、10万円前後、15万円前後です。サービスは撮影のみですが、それぞれのプランの中で機材や動画・静止画、2K・4Kなどを細かく選べるようになっています。プラン料金は撮影時間や対応するスタッフの人数、使用するバッテリー数などによって金額が変わります。

またオプションサービスの種類とかかる料金の目安は次の通りです。

サービス内容費用の目安
動画編集2万円~
安全監視員、カメラオペレーターの増員(+1名につき)3万円~
撮影3万円〜
ロケハン(1日あたり)1万5千円~
予備日の確保(1日あたり)3万円~

フリーランスに外注する場合と異なり、プラン料金内でできることもオプションでできることも増えています。全国の顧客に対応しながら、細やかなサービスを提供できる点が特徴です。

また撮影日の変更は、悪天候による理由か、顧客都合の変更によってキャンセル料が異なるケースがあります。詳細な料金を把握したい方は、事前にホームページのキャンセルポリシーを確認しておきましょう。

土木建築の測量業者

土木・建築業界ではICTによる現場の効率化を目指してドローンが活用されており、測量・調査・点検などのジャンルで今後も利用が増えると言われています。

土木建築の測量業者の場合は業務別に料金を定めており、その目安は次の通りです。

業務内容費用の目安
太陽光のパネル点検10万円~
定点撮影(空撮)5万円~
写真計測(測量)20万円~
レーザー計測120万円~

撮影にかかる費用は、精密な作業量に比例して高くなるのが特徴的と言えるでしょう。

自社でドローン撮影を行う場合にかかる費用

ドローン撮影にかかる費用とは?依頼先による価格の違いもご紹介

企業のプロモーションやブランディングを目的に行う映像制作、官公庁や各種団体がPRを目的に行う映像制作などの場合は、ドローン撮影を外注せず、自社で行う方法も考えられます。

この場合、費用や手間はどのくらいかかるのでしょうか。

項目概要費用手間
ドローン免許取得・2022年12月5日より国家資格制度を開始し、一等無人航空機操縦士(一等資格)と二等無人航空機操縦士(二等資格)の2種類が取得可能
・仕事でドローン操縦をする場合は国家資格か民間資格のどちらかが必要
・スクールによって異なるが国家資格取得の場合10万円~50万円・初心者の場合、半月程度の講習を済ませて試験に望む必要がある
ドローン機体購入・2022年6月20日より100g以上の機体は「無人航空機の登録制度」に基づいて登録が義務化・購入費用は業務用なら20万円〜。
・機体登録にかかる手数料は台数と申請方法によって異なるが1台あたり900円~2,400円
・購入した後は機体登録をする必要があるので事務手続きの手間と時間が取られる
映像企画・撮影・編集・映像の企画後、ドローン空撮をし、それで得た素材を編集する・編集は無料ソフトもあるが業務で使うなら有料ソフト(月額、買い切りなどさまざまな料金形態あり)を推奨・従業員が映像の企画、撮影、編集について学んでから業務に取り組む必要がある
映像の運用・ドローン撮影で作った映像の運用をする・広告に使う場合広告費がかかる・従業員が映像の運用について学んでから業務に取り組む必要がある

実際は上記の表にある費用だけではなく、ドローンを操縦する従業員の人件費もかかります。自社にノウハウを蓄積したいといった理由がなければ、外注するのが望ましいと言えるでしょう。

参考:国土交通省「無人航空機操縦者技能証明等」

参考:国土交通省「無人航空機の登録制度」

群馬県でドローン空撮を依頼するならemo planningへ

ドローン撮影にかかる費用とは?依頼先による価格の違いもご紹介

群馬県でドローン空撮を考えているなら、emo planningへご依頼ください。

emo planningはドローン空撮と映像制作を一気通貫で行っています。ドローン国家資格を取得したパイロットが在籍していたり、大手企業で映像制作を経験していたスタッフがいたり、クオリティの高い映像制作ならお任せください。また、前項でもご紹介した通り、自社でドローン撮影をすると撮影許可、免許取得、機体購入と1本の動画を制作するのに多くのコストと時間がかかる可能性が高いです。

emo planningでは、お客様がどのようなドローン映像を希望されているのか、丁寧にヒアリングすることから始めさせていただきます。興味のある方は、ぜひ次のページもご覧ください。

ドローン撮影で会社や観光地のPR|空撮映像を取り入れた映像制作なら合同会社emo planning (emo-planning.co.jp)

まとめ

ドローンの撮影にかかる費用については、自社で行う場合と外注で行う場合を比較すると、ノウハウを蓄積したいといった場合を除き、外注をした方が費用やかかる手間を節約できます。

また外注先によって受けられるサービスの内容が異なることも覚えておきましょう。

この記事も参考にして、ぜひ自社に合った外注先を見つけてみてください。

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