LPデザインとは？作り方から参考サイトまで詳しくご紹介

自社のLP（ランディングページ）をもっと「ターゲットの目を惹くデザイン」に作り変えたいけれど、何から始めればよいかわからず困っている人はいませんか？

今回は、LPデザインの作り方から参考サイトまで詳しく解説します。

LPデザインをする上で知っておきたい基本構成と要素

LP（ランディングページ）とは、広告や検索結果から訪問者が最初にアクセスする「特定の目的に特化したウェブページ」です。商品購入、お問い合わせ、その他情報など、特定の行動（コンバージョン）を促すために制作・デザインされます。

以下ではLP（ランディングページ）デザインをするうえで、知っておきたい基本構成と要素についてご紹介します。

LPデザインの基本構成

LPデザインに含めなければならない基本構成は以下の3つです。

項目	概要
ファーストビュー	・ユーザーがLPにアクセスして最初に見る部分・求める情報がなければ離脱してしまう
ボディ	・LPのメインコンテンツ・商品やサービスの詳細、実績、口コミなどを配置する
クロージング	・ユーザーの課題や疑問を解決しコンバージョンに導く部分・よくある質問、入力フォームなどを配置する

LPデザインでは、ユーザーをスムーズにコンバージョンまで導ける構成にするのが望ましいとわかります。

LPデザインに含まれる要素

LPデザインに含めなければならない要素と構成の中で配置する場所は以下の通りです。

項目	概要	構成内の配置場所
キャッチコピー	・ユーザーの注意を惹くための印象的なフレーズ・商品やサービスの購入で得られる楽しい未来＝ベネフィットと提案を含める	ファーストビュー
アイキャッチ画像	・ページのテーマを伝えるための画像・ベネフィットがイメージできる画像にするのが望ましい	ファーストビュー
CTAボタン	・「Call To Action」の頭文字を取った言葉でユーザーに行動を促すためのボタン・色やサイズで目立つようにし、テキストは動詞にする	ファーストビュー、ボディ、クロージング
問題提起・共感・解決策	・ユーザーへの問題提起、共感、解決策の順番で話を展開すると受け入れてもらいやすくなる	ボディ
商品やサービスの情報	・商品やサービスのスペック（品質、性能、こだわり）、メリット（どう役に立つか）、ベネフィット（どう生活が変化するか）を組み合わせて発信する	ボディ
社会的証明	・信頼できる第三者の意見や実績・ユーザーの口コミ、総顧客数、導入実績、クライアントのロゴ、専門家の推薦、賞の受賞歴、創業年数などを含めるのが望ましい	ファーストビュー、ボディ、クロージング
フロー	・商品の使い方、サービスの利用、契約などの流れ	クロージング
よくある質問	・ユーザーの疑問や悩みを先回りして解決できる回答を記載する	クロージング
入力フォーム	・LP内に設置する埋め込み型とリンクを貼るページ遷移型があるが、ページを移る手間がかからない埋め込み型がおすすめ	クロージング